2001.10.26号



 
新刊発売記念!オバタリ指数を知る方法?

 手前味噌ですが、先日2冊目の本が発売になりました。その名も
『ツメの小さな女は淋しん坊』。
 タイトルからもなんとな〜くおわかりでしょうが、これは
“見かけで人を判断する本”。たとえばツメの大きさとか脚の形とか、はたまた眉毛の濃い薄いなどで、その人の性格を見抜いてしまおうじゃないか!ってな内容のエッセイ。
 自分の本が出たとなると、自然と本屋さんに足が向いてしまうのが物書きのサガ。近所でも出先でも本屋さんが目に入ろうものなら、ついついふら〜っと入って行ってしまうのが最近のわたし。棚に自分の本を見つけることができたときは超イイ気分。ましてやどこぞのどなたかがそれを手にとってくれている現場に出くわそうものなら、感謝感激雨アラレ!思わず
「ありがとー!!」
とこちらから握手を求めそうになる。(でも相手にとっては突然でブキミだろうから、実際にはぐっとがまんして知らんぷりする)
 じつは、つい二、三日前も都内某所の書店に行った。その店ではわたしの新刊が、なぜか占いコーナーに置かれていて驚いた。それもドクターコパ氏や細木女史の本と並んで、立派に占い本として扱われていた。(たしかにサブタイトルで“カラダ占い”と謳っているのも事実なので、これはあながち間違いでもないんだけど・・・とにかく各店の方針によって置かれる場所がずいぶん異なるものである)
 そのワゴンの前には2人の女性がいて、それらの本を物色中だった。年の頃にして四十代半ばだろうか?女って、年齢に関係なく占いが好きなものなのね。
 しばらく観察していると、片方の女性がわたしの本に触手を伸ばした。
「ホラ、これカラダ占いだってよ。変わってるじゃない?」
「どれどれ?え?『ツメの小さな女は・・・』ふ〜ん。でもさ、ツメが小さいか大きいかなんて、どうやってわかるの?そんなのわかんないじゃないね〜」
「そういや、そうね〜」
 結局そのお二人は、ハハハと笑いながら何も買うことなく売り場を去っていった。

 前置きが長くなったが、今回の本を出したことに対する周囲のリアクションは、まっぷたつだ。ひとつは単純に“へえー、面白そうじゃん”というタイプ。もうひとつがここに挙げたような“理屈難くせ”タイプ。
 どっちがいいとか悪いとかいうつもりは全然ないけど、ひとつだけ重大発見があったので、教えてアゲル!
 若い女の子のほうは圧倒的に前者タイプが多い。そして難くせ型は断然、オバチャンだ。これは単なる年の問題じゃあ、ない。物事に理屈を並べて、ちょっとしたケチをつけるようになったら、心のエイジングが始まってるってことである。みんなコスメやエステでは老化防止に一生懸命なのに、一番大事なことは忘れちゃってたりするんだよね。(笑)
「ツメの小さな女は淋しん坊」
 さて、あなたはこのタイトルを聞いて、最初にどんなイメージを持ちましたか?嘘偽りなく本音を探ると・・・?そこにはココロのオバタリ指数が、くっきりはっきり出ているものナノダ。
プロフィール
おおたわ史絵
内科医、執筆家。
現代人の心理を辛口に分析。
その医者らしからぬルックスも魅力のひとつ。
雑誌 ef NOVARK おとなぴあ など連載中
5/23 リニューアルスタートしたweb Tarzan(マガジンハウス)http://tarzan.magazine.co.jp/ にて新連載開始。みなさんのココロとカラダの質 問にお答えしています。随時更新。
10月29日
たけしのTVタックル(20:54〜テレビ朝日系)出演!
テーマは、“健康ブームの裏側”。乞うご期待!!

 

「ツメの小さな女は淋しん坊」(二見書房)
1,300円+消費税
全国の主な書店にて、絶賛発売中!!
カラダのパーツ別に38のパターンを診断。
カラダをみると、生活も性格までもが見えてくるというから驚きです。
さて、あなたは? あなたの身近なあの人は…どんな人?
 


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