中国は北京に行って参りました。週末を利用してのほんの短期間だったので、全然時間が足りなくて万里の長城すら見ることができなかったんだけどさ・・・。
でも北京の食だけは目一杯堪能してきたのダ。羊鍋、担々麺、炒飯、酸ラー湯などなど、我ながら良く喰った!と思う。ハイ。
なかでも一番の感動はやっぱり北京ダックだ。鳥インフルエンザだなんだと世間は騒がしい折、そんなことは気にもせずに食べた。だって、北京に行って北京ダックを食さないなんて??そんな馬鹿げた話はないでしょ?
本場北京のダックはホントにウマイ。あめ色に焼けたアヒルを、料理人のおにーさんが目の前でさばいてくれる。皮はもちろん肉も取り分けてくれる。中国ではダックの肉も食べるのが一般的、日本では皮だけだけどね。そしてそれを包むパンも繊細なクレープのように薄く、かつ丈夫に焼かれていて、中国味噌とネギとダックによく合う。
食べ方は日本とまったく同じなのに、なぜだか食が進む。胃にもたれることなく、ふたつ、みっつとどんどんお腹に入っていく。なんだか後を引く旨さなんである。どうやら油が違うみたい、ダックそのものの持つ上質の油が胃に負担をかけないのだろう。
加えて、一緒に飲む中国茶がまたいいんだな。烏龍茶には脂肪分を分解する働きがあることはすでに有名だが、こうやって本場の中国で体験すると・・・うん、まさに身を持って実感。なるほど、だからいくら食べても胃が軽い感じなのか。
バクバクとむさぼるように食べまくり、お皿の上もほとんどカラになったとき、(ちなみに一人前たったの500円!!)ふとまわりのテーブルを見回して、遅ればせながら“あること”に気づく。それは、
「北京の女の子はとっても肌がキレイ!」
ということだ。現在急発展中の中国とはいえども、ファンデーションなどはまだあまり一般的ではない。デパートなどで売ってはいるが、かなりお高い。だからみんなほとんどすっぴんである。もちろんケミカルピーリングやボトックスなんて、論外だ。とーぜん美容整形の看板なんてひとつも見かけない。っていうか、みんな、まだそういったものの存在すら知らないだろう。だというのに、マジでキレイな肌である。
なんでだろう・・・?彼女たちをまじまじと眺めさせていただいたところ、ワタシなりの結論に到達した。
彼女たちはよく食べる。おいしそうにもりもり食べている。日本の女の子みたいにダイエットマニアは多くないらしく、ダックの油だって気にせず食べる。そしてとにかくお茶をたくさん飲む。おそらく一日6〜7杯は飲むんじゃないかな。
多分コレがいいんだと思う。ダイエット願望の強い日本女性は“油抜き”なんかを好む。でもそのせいで、肌がかさついたりツヤがなくなったりしている子も少なくない。そしてそれをカバーするためにこってり系のクリームや美容液を塗るもんだから、逆に皮脂バランスを崩してニキビを出したりする。こんなことを繰り返しているうちにどんどんお肌は若さを失い、十代でもオバサンみたいなお肌になっちゃったりして・・・。
北京美人に見習うべきは、“美の原点は食にあり”ってことだろう。自分のヒフや身体を作るのは、もとはと言えば食べ物なんだから。いい食材を食べて、それに合う飲み物にもこだわるべき。
そうよね、ジャンクフードや偏ったダイエットばかりじゃ、美肌が手に入るはずはない。いくら高級コスメを並べたって、お金をドブにすてるようなもんだわさ!
・・・と、我もまた反省した旅でした。 |