2006.6.28号


おおたわ 史絵


女医・執筆家。
テレビ・ラジオでも活躍中のおおたわ史絵さんが登場し、大胆でエスプリの効いたここだけのお話を披露してくれます。医学的な根拠があるからこそ、何気ないアドバイスにも説得力十分。

 背中のボツボツ治したけりゃ、コレしましょ

 シャンプータオルが欲しくて何軒ものコスメ雑貨店を回っている最近のワタシ。なかなか思うものが見つからず日々物色中なのだが、そのかわりにやたらと目に飛び込んでくるのが<背中関連グッズ>だ。
 どうしてだろう?どうやら今年の美容の流行りは“キレイな背中”にあるようだ。背中がツルツルになる体洗い用タオルや、ボディソープがぞろぞろと並んでいるんだよ。
 なかには背中のうぶ毛が目立たなくなる、なんていうソープもあってさ。ちなみに背中の毛のことを“セナゲ”って言うらしいね。笑えます。
 たしかにねぇ、医者をやってると数多くの人の裸を見る機会があるんだけど、背中って意外と盲点だもんね。セナゲが渦巻いてたりボツボツができてたりさ。
「キレイにおしゃれしてても背中がこれじゃ台無しだよね〜」
ってひともいないわけじゃない、うんうん。
 ここ数年の美容の傾向は明らかに“普段は見えにくい所のケア”である。スネとか足裏とかさ。他の女の子が気にしてないようなパーツにいち早くこだわって手入れをすることが、ワンランク上な感じにつながるんじゃないかな、たぶん。
 そんなわけで、背中について。
何よりも避けたいのがニキビみたいなボツボツだが、これはロングヘアの女の子は要注意!髪の毛先が皮膚にあたって刺激になっちゃうからだ。髪の毛って以外と不潔なもので、特に先端には雑菌がうじゃうじゃついている。それが肌に悪さをするのよ。
 特にヘアワックスやクリームをつけてるとこのリスクが倍増!毛穴をふさぐのでボツボツの原因になってしまう。

そこで!
【対策その1】 ヘアスタイリング剤はなるべく水性のサラッと系のものにすべし。
【対策その2】 毎日汚れを完璧に落としきること。その日の汚れはその日のうちに、である。なんたって背中は手が届きにくいからね、専用のウォッシュタオルは必須。背中の皮膚は厚いので、かなりハード系のヘチマや化学繊維でも大丈夫。もちろんサウナや韓国アカスリに通うお金があればなおいいし、そうでなければ背中を洗ってくれるカレシがいるひとはそれでもいい。
【対策その3】 デブってはいけない!なにをかくそう、コレが最も重要である。お肌のデキモノ系トラブルは圧倒的に太ってくる時に起こるもの。逆にダイエットがうまくいってるときには少ない。太ると脂肪がついてくるでしょ?脂肪ってものすごく血の巡りが悪い組織。老廃物も溜りやすくなるんだね。特に背中はそうでなくても血行が悪い場所なので、脂肪がつくとテキメンなのだ。

 以上3つを死守することが背中ボツボツとサヨナラする近道と言えます。でもね、たかが背中ケアを目指すためでもやっぱりダイエットが欠かせないのかと思うと、ダイエットって女の子にとって切っても切れない仲。これはもう呪縛としか言いようがないよ、なぁ?



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