冬、真っ盛り!
みなさ〜ん!皮下脂肪貯めてますかーっ?
って、のっけから失礼な話ですが‥‥。
寒い時期っていうのは、なんだかんだで皮下脂肪が増える傾向にある。動物もそうだけど、体温を維持しようという生命保護機能ゆえにしかたがない。
でもさ、女子としてはやっぱりイヤよねぇ、脂肪は。とくにお腹や腰まわりのもたつき感は洋服の上からでもバレバレなんだよねー(>_<)
そんなある日、知人の某有名女性編集長がこんな話をしていた。
「私ったらこの数年すくすくと太る一方でね。あっという間に10キロくらい肥えちゃったのよ。だからもうこの際、ダイエットは諦めて美容外科で脂肪吸引をしようと思ってさー」
なるほど。たしかに彼女はちょいデブ系である。というか、デブ専オトコからは絶大な人気があり、そりゃもうそのテのヤカラが“猫まっしぐら”のごとく目の色を変えて寄ってくる(本人が嬉しいかどうかは知らないが)
彼女なら顔の広さゆえ(面積の問題ではない)美容外科医の知り合いもいるだろうし、お金だってないわけじゃない。その気になれば脂肪吸引くらいできちゃうわけだ。でも、この話にはまだまだ続きがある。
「それで知り合いのドクターに頼んだの『油吸ってくれ〜』って。そしたらさ、その先生ったら、なんて言ったと思う?
『ダメダメ、あなたの場合はその脂肪がチャームポイントだから。吸引なんかして細いウエストになちゃったら今よりモテなくなっちゃうよ。』だって!どう思う?」
う〜む、たしかにな。そう言われりゃ、彼女はその豊満な肉体が不思議なオーラを放っていて、見ようによっちゃそれが魅力と言えなくもない。丸い体にぽっちゃりしたほっぺが“女性編集長”という一見とんがった肩書きを中和する働きもあるような‥‥。なんていうか他人に嫌われないタイプなんだよ。もしも彼女がほっそりナイスボディだったなら、間違いなく今の10倍は敵を作っていたかもしれん。
「それにさー。その先生が言うことにゃ『あなたのその脂肪は天然の上質コラーゲンとヒアルロン酸がたーっぷり含まれてるんだから、吸い取っちゃったらもったいない。そんなことしたらお肌がガサガサになっちゃうよ。それでもよければしてあげるよ』ってことなのよー」
ああ、たしかにこれは真理をついている。みんなが忌み嫌う皮下脂肪だが、その実はぷるぷる成分がふんだんに盛り込まれた組織なのだ。ほら、急激に痩せた人って肌が乾燥したり張りがなくなるじゃない?
そこで彼女なりの結論。
「ってことで、脂肪吸引するのは諦めた。シワシワガサガサおばさんになるくらいなら、今のままぷよぷよでいることにしたわ」
ですって。
この一件、くだらないようだけど、アタシ的にはすっごく的を得てると思うのね。いまどき脂肪吸引をしたがる人も多いけど、このへんもよーく考えてからにしようね。
なんてったって天然のぷるぷる成分に勝るものはないんだからさ。 |