 
私たちの心や身体に、さまざまな効果をもたらす植物の香り。
現在では、医療の現場でもエッセンシャルオイルを使ったアロマセラピー(芳香療法)が取り入れられ、また、ヒーリングのアイテムとして人気が高まるなど、新たに注目を集めています。
では、なぜ私たちは香りで癒されるのでしょうか?
暮らしの中に、どのように取り入れればいいのでしょうか?
そんな植物の香りに関する疑問を探りながら、エッセンシャルオイルの本当の魅力をお届けします。
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| オリエンタル調の深く甘美な香り |
| 日本では白檀(ビャクダン)として有名なサンダルウッド。オリエンタル調の深く甘い香りは、インドや中国などで古くから薫香として用いられ、瞑想や宗教儀式に欠かせない香りになっています。日本でもお香や扇子、線香の香りづけとして使用され、さまざまなところでその香りに親しむことができます。また有名な香水の原料にもよく使われています。代表的なのはシャネル、クリスチャン・ディオール、グッチなど。東洋的な深い香りは大人の女性のフレグランスとして、とても人気があります。
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| 最高品質のインド・マイソール産サンダルウッド |
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サンダルウッド“Santalum album”はおもにオーストラリア、アフリカ、インドなどで栽培され、その中でもインド・マイソール産のものがとくに高く評価されています。その心材から抽出される有効成分はα―サンタロール、β―サンタロール、サンタレンなど。これらには鎮静・強心作用、催淫作用、うっ血、うっ滞(おもにリンパと静脈)の除去などの働きがあります。 |
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| ストレスを和らげ、深いリラクゼーション効果 |
優れた効用のひとつは、リラクゼーション効果。インドでは“涼を呼ぶ木”と呼ばれるように、その深みのある香りが心の緊張を解きほぐしてイラ立ちや不安を静め、心を穏やかにしてくれるのです。
なんとなく神経が高ぶって眠れない、そんな時はコップのお湯にサンダルウッドを数滴入れて、枕元に置くだけの芳香浴を試してみてください。ふんわり漂うサンダルウッドの香りが、心地よい眠りへ導いてくれます。手軽にできる手浴もおすすめ。疲れや寒さでこわばった身体も心もじんわりとほぐされます。また、ヨガやストレッチを行うときにサンダルウッドを香らせれば、心身ともにリラックスできます。サンダルウッドと同様にリラックス効果の代名詞、ラベンダーをブレンドすればより効果的です。
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| サンダルウッドの上手な使い方 |
サンダルウッドの活用法をご紹介します。ストレスなどで疲れを感じた時は、芳香浴やマッサージで早めにケアしましょう。
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ルームフレグランスとして |
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作り方は…
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スプレー用容器に無水エタノールを2mlくらい入れます。 |
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そこへサンダルウッドを7、8滴入れます。 |
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さらに精製水8mlを加えて、よく混ぜれば出来上がり。 |
※1滴 0.05ml |
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手浴として |
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洗面器などにお湯を張り、サンダルウッドを数滴入れます。よくかき混ぜてから、手浴を行いましょう。 |
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マッサージオイルとして |
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マッサージオイルの濃度は2%を目安にします。たとえば30mlのキャリアオイル※に対し、12〜15滴までのサンダルウッドをブレンドします。
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キャリアオイル
ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなどの植物油。キャリアオイルの“キャリア”は「carry(キャリィ)」(運ぶ)を表し、エッセンシャルオイルを希釈して「体内に運ぶ」、つまり吸収を助ける働きをする。 |
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| ご注意:● |
マッサージオイルは作り置きせず、1回分ずつ使い切るようにしてください。 |
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サンダルウッドの香りは持続性があり、衣類に付くとなかなか消えませんのでご注意ください。 |
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ごくまれにお肌に合わないことがあります。その場合は、ご使用をおやめください。 |
手軽にできるサンダルウッドの手浴や芳香浴は、心身のケアにぜひおすすめ。忙しい毎日だからこそ、ほんの少し自分をいたわることで、明日からの元気が違ってくるはずです。
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<次回は…>
爽やかな香りで気分を明るくしてくれる“グレープフルーツ”をご紹介します。
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