さわやかな高原の風景に欠かせないシラカバは、シラカンバとも呼ばれ、その幹の白さから白い樺の木――シラカバという名前が付けられました。木の高さは20m以上になる落葉高木でカバノキ科に分類。カナダ、アジア東北部、ヨーロッパは極北アイスランドまで広く分布し、北欧ではもっともポピュラーな樹木のひとつ。日本では信州などの高原や東北、北海道の北国のシンボルとして親しまれています。
シラカバは昔から人々の暮らしに、多くの恵みをもたらしてきました。木材は建物や家具、道具作りに。樹皮は屋根葺きやバスケットなどの容器の材料に、またその美しさを生かしてさまざまな工芸品や本の表紙などにも活用。さらに葉はお茶として、樹液は健康飲料として活用されてきました。 |