2006.3.8号






これまで人気のパワーストーンについて、その種類や効能について触れてきたこの「パワーストーン講座」。11回目を迎える今回は、なんと!超番外編。“岩のサウナ”こと、「岩盤浴」をレポートします。
なぜ、この講座で岩盤浴か? 神秘的なパワーを持つカラフルなパワーストーンがそうであるように、岩盤浴で使われる石(岩盤)も言ってみれば同じ鉱石。自然の力をたっぷりと秘めた存在です。
全国各地に広がる施設の中でも、岩盤の温感効果にジュエリー(パワーストーン)の力をプラスした岩盤浴サロンがあるとのこと――! 
番外編では、とってもスペシャルな岩盤浴の体験レポートをお送りします。

岩盤浴って?
魅惑の体験記に突入する前に、まずは「岩盤浴」そのものを少しお勉強です。
岩盤浴とは、熱源で温めた岩盤(板状に加工した石)が遠赤外線を放出するのを利用した、いわゆるお湯のいらないサウナ。その上に寝そべると、岩盤から放出された熱が身体の深部まで伝わるため、血行が促進されて新陳代謝が高まり、たくさん発汗することによって体内の老廃物を排出する作用があるといわれています。
日本で最も有名な湯治場、秋田県「玉川温泉」の岩盤浴がルーツなのだそう。
岩盤の上にゴザを敷いて、そこへ寝そべって身体を温めることで、婦人病の元凶となりやすい「冷え」を改善するというもので、年中、多くの湯治客で賑わっています。
一軒家の温泉宿としては日本最大の湧出量を誇る玉川温泉は、ラジウムを豊富に含む泉質であらゆる病気の治療の場として有名な温泉。高温の温泉から冷浴、打たせ湯、寝湯など種類も豊富で、数週間〜数ヵ月のスパンで、宿に泊まりながら湯治をする人も多い場所です。

いざ、体験!岩盤&ジュエリーテラピー
岩盤浴のサロンは数あれど、中でも話題となっているのが、昨年の4月にオープンしたばかりの「JEWEL THERAPY 癒園 ION」。ショッピングで賑わう代官山の一角にある、とっても静かな癒しの隠れ家。中に入ると、ふわーっとアロマの香りが広がり、寝不足気味の私はすでに癒され準備も万端です!

まずは施設内を探検!癒園の岩盤ベッド
この癒園の岩盤浴に使われる岩盤ベッドは、「角閃石(かくせんせき)」「ゲルマニウムボール」「ラジウムプレート」と、そしてカラフルなパワーストーンで構成されています。

(提供:癒園) 

上の写真・左の檜で囲まれたベッドの黒い部分が「角閃石」。その両脇にそれぞれ5枚ずつ(計10枚)のラジウムプレートが埋め込まれ、その上に、パワーストーンとセラミックでできた「ゲルマニウムボール」が広がっています。

角閃石(かくせんせき)
「不老長寿の水を湧出する」という伝説が残された天然鉱石で、保温性や熱伝導性に優れた性質を持つ石。こちらの岩盤浴のメインを構成します。
ゲルマニウム
自然界に存在する元素であるゲルマニウムをセラミックに練りこんだのがゲルマニウムボール。32℃以上で微弱な電気が発生し、生体の電子バランスを整えるという効果があるそうです。
ラジウムプレート
ラドンガスを発生させるプレート。免疫力を高めるといわれているラドンガスはを利用したラドン温泉も有名ですが、これも身体の免疫機能を活性化させる目的で古くから病気の治療や老化防止に役立つといわれています。
パワーストーン
ベッドの両脇には10数種類ものパワーストーンが広がっています。薄っすらと照らされ静かに輝く石たち。こんな宝石に囲まれて過ごすことを考えると、今からワクワク♪身体にやさしいテラピーとともに、心まで癒してもらえるなんてこんな贅沢はありませんね。
ごく一部ですが、どんな石が含まれているのか、ご紹介しておきましょう。
水晶=心の浄化・安定
グリーンクオーツ=イライラの沈静
トルマリン=熱を持つことによって微弱の電気を発し、生体を活性化
アメジスト=二日酔いに効果テキメン♪
ヘマタイト=黒いダイヤとも呼ばれ、炎症を沈め、行動意欲を高める
マラカイト=精神の安定。友情を育む
(資料提供:癒園)
石の力についてもっと知りたい!という方は、「パワーストーン講座」バックナンバーをおさらいしてみてくださいね。


テラピー開始!
1.

さてさて、いよいよ体験がスタート。
まずは、テラピーの基本である、カウンセリングで今の“自分の身体の声”を聞きます。カルテに必要事項を記入した後、テラピストの方からいくつか質問を受けながら身体の状態をチェックします。

  「睡眠時間はどれくらいですか?」
  えっと…4〜5時間…?

  「お酒は週にどれくらい飲みますか?」
  週に…というか、ほぼ毎日です…。

  「タバコは吸いますか?」
  すいません(謝)…あ、吸うんです、すみません。


……うーん、耳が痛い!毎日、いかに身体を酷使してムリをしているか――自分のダメさ加減を改めて実感させられる瞬間です。

2. 耳の痛い問診を経て、
次はテラピーの後でいただく飲み物と、こちらのもうひとつの特徴でもある「リンパドレナージュ」時に使用するオイルの種類を決めます。(リンパドレナージュについてはこの後でご紹介します)
5種類の中から選ぶオイルは、効能書きを見て選ぶのではなく、テラピストの方に香りを嗅がせていただいて選びます。こうすることで、自分の身体が本当に欲しているものをチョイスできるとのこと。
1番目の香りと4番目の香りに迷うこと約3分…。
何度か香ってみて、最終的に決めたのが、4番目
すると、私が選んだ香りはなんとPMS(月経困難症)に効果的な香りといわれる「ローマンカモミール」。ビックリ!お恥ずかしい話、私は月経不順と辛い月経痛に悩まされていたのです。
いくら不摂生をしていても、身体は正直に“声”を発するものなのだと、痛感。

3. 浴衣に着替えて、岩盤ルームに!
照明を落とした、静かな空間。室内は常夏のように暖かく、潤った空気が全身を包み込みます。
こちらが私のベッド。硬い岩盤の上にタオルが敷いてあります。室内の気温は40℃、湿度は常に60〜65%に保たれているため、カメラのレンズがこんなに曇ってしまいました!
それぞれ異なる効能を持った石たちが、一斉に力を発揮してくれるかと思うと頼もしくさえ思えてきます。見た目もとってもカラフル!古代エジプトの高貴な女性たちも、こうして石の力を一身に集めていたのかも…そんな気さえしてきます。
岩盤浴は、うつ伏せで5分→仰向け10分というのが1セット。合間に水を飲みながら2〜3セットというのがベストなのだそうです。
普段はほとんど汗をかかない私…。夏も多少じっとりするくらいで、ゲルマニウム温浴に浸かったときも薄っすら汗ばむ程度。そんな私でも、たっぷり発汗することができるのでしょうか!?

4. うつ伏せに寝ます
「汗びっしょりになりますよ!」テラピストの方に言われて、意気込みも新たに岩盤ベッドにゴロリ。
うつ伏せから始めるのは、「内臓を温める」ため。内臓を温めることは、全身の血流を促進する上で欠かせないことなんですね。
うつ伏せで横たわると、おなかの辺りから、ジンワリと温かくなってきます。
「ちなみに、この角閃石ですが、あの石焼ビビンバの器もこの鉱石でできてるんですよ!」
ビビンバか…。
そして、足首と腰の上には、ネットの袋に詰められたローズクオーツをのせます。これもこの癒園ならではの醍醐味!女性のための石といわれるローズクオーツは、「愛の石」ともいわれる代表的なテラピーストーン。自分をいたわるこんな時間にはぴったりの石ですね。ベッドもローズクオーツの袋も本当に温かい!!
しかし、私の頭は既に大好きな焼肉屋さんへトリップ…。時間が経ってもまだゴハンがジリジリと音を立てるあの石焼ビビンバもこの石だなんて!!
砂時計がおごそかに5分を数える間、ジューッ♪と焼ける、あの香ばしい香りを思い出して…

5. あっという間の5分
今度は仰向け。ローズクオーツの袋を足首とおなかの上に置けば、さらにジワジワと身体の奥に熱が入っていくのを感じます。内臓よ!背中よ!お尻よ!温まれ〜と念じつつ、ウトウト…

6. クールダウン
寝入ってしまいそうになったとき、テラピストの方に起こしていただき、しばし休憩。
この時点ではまだあまり汗をかいていません。ガンコな冷え人間はどこまで発汗できるか…!?
クールダウンは、岩盤ルームのコーナーに木のベンチで行います。
普通の水の約10倍もの酸素を閉じ込めた水「オキシゲンウォーター」は、有酸素運動をしているのと同じような脂肪燃焼効果が期待できそう。 ただ寝そべっているだけで有酸素運動ができるなんて、シェイプアップ効果も期待できそう。
ゴクッと飲むと、あれ?生ぬるい。 「せっかく温まった内臓を冷やさないよう、常温にしてあります」と聞いて、なるほど!と感心。身体を冷やさない工夫同様に、内臓を冷やさない生活習慣が最も大切なのだそうです。夏場の冷たい飲み物も、お風呂上りの冷たいビールも、これからは控え目にしようと誓いました。

7. もうワンセット行います
4.〜6.を月に何度か繰り返すうちに、代謝の良い身体が作られるという岩盤浴。
終わってみると、ややっ! この汗をかかない私の浴衣が汗で濡れているではありませんか…!!
「岩盤浴を何度か経験するうちに、もっともっと汗の道ができてきますよ。浴衣が重くなるほど汗をかく方も大勢いらっしゃいます」
テラピストの方がそう言う通り、私のようにガンコな冷えに悩んでいる女性たちに共通するのは、汗の道が開けていないことだそうです。
岩盤浴は、サウナと違って息苦しさもなく、無理なく汗の道を開くことのできるテラピー。冷えない身体作りのためにも、今後も続けていきたいと思いました。

8. リンパドレナージュへ!
さて、岩盤浴で芯から温まった身体は、まさに絶好のトリートメントコンディション!
岩盤浴とリンパドレナージュを組み合わせたメニューがあるということこそ、癒園のもうひとつの魅力!
カウンセリング時に選んだローマンカモミールのオイルを使用しての「背面トリートメント」を体験させていただきました。香り豊かな個室に入って、身体が汗ばんでいるうちに開始します。
清潔感溢れるシンプルな内装に、静かに流れる音楽。ベッドは、サロンによくある、うつ伏せで顔を出すことのできる仕様になっていますが、顔をのぞかせる部分(ベッドの真下)に花が飾られているなど、小さなところにもこだわりが。こんな心休まる気遣いがたくさんなされているのもこの癒園の大きな特徴なのです。
リンパドレナージュは、身体の筋肉やリンパの流れに沿って老廃物を流すべく施す、やさしいトリートメント。足から背中、首にかけて、テラピストの方の手のぬくもりが心地良くすべっていくトリートメントに、いつしか取材を忘れ、すっかり深い眠りについてしまいました…!

9. テラピー終了
汗をかいて、少しの時間ながら熟睡も。身も心もすっかりリラックスした後は、お待ちかねのお茶をいただきます。



リンパドレナージュの時の身体の状態をうかがうと、「肩甲骨のあたり、相当凝っているみたいで皮膚に吹き出物ができていますよ」…ドキッ!そう、血行の悪さは皮膚にも影響するのです。どれだけ自分をないがしろにしてきたのか、それは確実に目に見えるところに表れるんですね。恐るべし、自分の身体…。


買っちゃいました…!
このサロンには、上記でご紹介したドリンクや化粧品などのほか、さまざまな「美容アイテム」が揃っています。



例えば、「ゲルマニウム温浴セット。」(写真・上)岩盤浴のベッドを構成していた、ゲルマニウムやラジウムをセラミックに練りこんだセラミックボールがネットに入っています。ボールの種類は、白いものがマイナスイオンボール、黒いものが遠赤外線ボール、茶色いボールがゲルマニウム、そして、小さな白いボールが塩素除去ボール。ちなみにこの塩素除去ボールはお湯をやわらかくしてくれるので、敏感肌の方やアトピーにお悩みの方にもおすすめです。
この4種類のボールが、いつもの入浴を「施術」に変身させてくれます。しかも、香り高い檜(ひのき)のスライドケース入り! この檜の箱にネット入りのボールをしまって、そのまま浴槽に約20分浸けておけば準備完了。使った後は乾かしておくだけ。半永久的に使えるのもうれしいですね。お値段はセット価格¥14,800(税込)と少々ゴージャスなのですが、ずっと使うことのできるものであるだけに、お買い得かも好みの入浴剤やアロマオイルを入れてもOKだし、湯上りも身体の芯からポカポカ! なかなか湯冷めしなくなったのも、このセットのおかげかもしれません。


とにかく癒園に行きたくなった…!そんな方にチャンス到来
今回の取材でお世話になった「癒園」から、岩盤浴30分と脚のトリートメント30分(価格\9,450相当)をご招待♪
我こそは!とお思いの方はぜひご応募くださいね。
プレゼントキャンペーンは終了致しました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

取材協力: DETOX&RELAX「JEWEL THERAPY 癒園 ION」
東京都渋谷区猿楽町28-10 モードコスモスビルB1F
TEL 0120-245-213
営業時間 12:00〜20:00(受付)予約優先・年中無休
URL http://www.detox-ion.jp
代官山の駅からほど近く、「代官山交番前」の交差点にあるビルの地下。ロッカールームにはクレンジングから洗顔料・ローションなどが揃っています♪

 
writer's eyes
これまでの長いライター人生のなかで、岩盤浴ほど自分の身体がピンッと反応した経験はなかったかもしれません。それを最も感じたのが、驚くべき血行促進力!
本文中でも触れましたが、私の悩みのひとつでもある「月経不順」が、実はこの日改善の兆しを見せたのです。2週間近く遅れていたのに、ロッカールームに入るや…ですよ、皆さん♪さまざまな要因の相乗効果もあってのこととは思いますが、これには本当にびっくり。日頃の「冷え生活」を反省するとともに、これから身体のためにどんなことをすればいいのかがわかった、そんな貴重な経験でした。
そして、飛びつくようにして買ってしまった「コーディアル」と「温浴セット」は、自分へのご褒美というよりは、これまで酷使してきた自分の身体への“謝罪”。どんなに深い謝罪だったかおわかりですね?

さて、11回に渡ってお送りしました「パワーストーン講座」も今回が最終回。そもそも、私がパワーストーンにハマったのは、自然界の不思議な偶然が重なってできる石に、何かしらの力が宿っているに違いナイ!と思ったからでした。最近は合成した石も多くあるようなのですが、本物か偽者かを疑うよりは、自分が気に入った石(モノ)をどこまで信じ、可愛がってあげられるかが鍵なのかもと思うようになりました。相当ハマっている証拠でしょうか・・・。皆さんもビビビッとくる運命の石と出会えますように!
 



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