| 1. |
肌の弱い人は国産メーカーor日本独自処方のものを選ぼう |
| |
同じ成分でも、その作り方や精製度によって、肌への刺激度はさまざま。また「全成分表示 後編」特集のときにもお話しましたが、「香料」というのは実に6,000種類があって、その中にはアレルゲンになりやすいものもあります。だから本当のことをいうと、同じ成分表示でも、こっちの製品なら大丈夫で、こちらのメーカーのものはかぶれる、ということが起こり得ます。
日本では、「ガイドライン」方式といって、アレルゲンになりやすい香料成分を排除しているメーカーが多いのですが、逆に、フランス、ロシア、イタリア製品は、日本に比べ無頓着なことが多い様です。さらにいえば、「香料」成分が入っていないものを選ぶのというのも1つの選択でしょう。
|
| 2. |
正体不明の天然成分は避けよう |
| |
「自然派化粧品」「天然植物成分配合」といった謳い文句は魅力的ですが、植物だから安心というのは一種の盲信。マンゴーやキウイを食べて口がかゆくなったり、うるしでかぶれたりというのだってアレルギー。天然成分は実はかなりアレルギーを起こすものがあって、肌に安全とはとてもいえないのです。
やみくもに「化学はダメ! 植物なら安全!」と言い切っているメーカーの製品の中には、かなりかぶれるものがあることを知っておいたほうがいいでしょう。
|
| 3. |
化粧品の用途や使用法はしっかり守って |
| |
「ケミカルピーリングをしたかった」といってパーマ液を顔全体につけ、真っ赤に腫れあった顔で来院された患者さんもいるそう。「マユゲを染毛剤で薄くする」「アロンアルファでひび割れを直す」など自己流ワザはハイリスクだと心得て。
また、今流行りのレチノールやかんきつ類の植物エキスなどは、紫外線に当たると変質してトラブルのもとになりやすい。買うときに「夜専用」と言われたら、忠実に守って。
ハッキリ言ってアレルギー以前の問題だけど、意外に多いトラブルなのだそう。
|
| 4. |
肌に合う化粧品を |
| |
肌が弱っているときは、外からの異物をシャットアウトしようと、余計に肌は「攻撃モード」になる。そんなときに「真皮への浸透を高めた新美白成分」などを使おうものなら、一時的であれ、炎症を起こしかねない。新製品大好きでいろいろトライするのもいいけれど、肌が弱っているときは刺激の少ない製品にぱっと切り替える臨機応変さも大切。 |