油(脂肪)は、糖質、たんぱく質とともに、人が生命を維持していく上で欠くことができない栄養素です。科学的には、植物油も動物脂も、1個のグリセリンに3個の脂肪酸が結合してできた物質。以前は油というだけで目の敵にされていましたが、油にもたくさんの種類があり、なかでも植物油が健康の維持には欠かせないものであることはもはや常識になっています。
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また、ひと昔前までは、植物油といえば、サラダ油とてんぷら油の区別しかなく、数種の油をブレンドしたものが主でしたが、イタリア料理とオリーブオイルのブーム以来、単一の原料で作られたピュアオイルが注目を集めています。しかし、その使い分けとなるとまだまだ。そこで今回は、植物油の成り立ちや栄養成分を認識するとともに、原料の違いによる個々の特徴を知り、使い分けを学びましょう。 |
植物原料100 %のピュアオイルとは、 油のもととなる植物の胚芽や種子を一種類に限定して作られたオイルです。
なたね、ごまなど油分をたくさん含む原料は、圧力をかけて油を搾り出す「圧搾」という方法。また、油分の少ない原料は「油出」という方法で抽出され、脱臭、脱色、脱酸などの工程を経て精製され、植物油になります。 |