梅雨のある朝。外は今日も雨。蒸し暑くなりそうです。何を着ていきましょうか。あなたはコットンの肌ざわりのいい半袖セーターと、しわになりにくい混紡のスカートを選びました。さて、靴は?あなたは迷うことなく、雨の日に御愛用の人工皮革のパンプスを選びました。そんな毎日が続き、梅雨が明ける頃、あなたは足の裏の皮がふやけたようにむけていることに気付きました。「もしかしたら・・・」と皮膚科に行ったら「水虫です」。ショック!これから素足の季節なのに〜。
フェイスやボディと違い、足は目につかない場所だけに、ついおろそかにされがちです。通気性のよい衣服に包まれている身体は快適でも、足は通気性の悪い靴の中で、悲鳴を上げているのです。おまけに、毎日のように履いていて、ケアをしていない靴ですと、常に湿気が高く皮脂などで汚れた状態になっています。汚れが好きで温度15℃、湿度70%以上になると増殖するといわれている白癬菌にとっては、格好のすみかというわけです。
今年3月に小林製薬が実施した、全国の女性2255人を対象にした調査によると、全体の49%が水虫経験者であるという結果が出ました。特に30代が53%と多く、20代も45%、10代も33%が水虫を経験しています。そして、経験者の多くが水虫を治したい理由として、「人前でも抵抗なく素足になりたいから」をあげています。
足と靴のプロフェッショナル、「アルカ」本店(東京都豊島区東池袋)のシューフィッター久世泰雄さんによれば、「雨から守るべきはまず足、それから靴」。
私たちの全体重を支えてくれる大切な足をいたわる気持ちは、足だけでなく、健やかで美しい身体を作ることにもつながるといえるでしょう。
|