2003.11.12号




真珠と聞いて、冠婚葬祭用のアクセサリーだなんて思っていませんか? シルバージュエリーが流行するなかでちょっと忘れられぎみの真珠ですが、今年の秋冬コレクションなどでは、クラッシックファッションが大流行。それにともなって、50〜60年代の映画女優をイメージしたファッションが注目されています。ファーの小物や長い手袋、ツイードのバッグなど、昔の映画に出てくる女優のスタイルを作る小物が人気を呼ぶなかで、最も簡単にクラシックなムードを作ることができるのが、真珠のアクセサリー。あのオードリー・ヘップバーンを思わせる清楚なイメージもあって、さまざまなスタイルの真珠が注目されています。
今回の特集では、そんな真珠の魅力を再発見してみようと、歴史から今話題のサプリメントまでをご紹介! 真珠に誰よりも詳しくなって、皆に自慢しちゃいましょう♪ 
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All About PEARL 〜まずは、真珠について〜

カットされ、研磨されて初めて商品となる貴石や半貴石の宝石とは異なり、貝から取り出された瞬間に美しく輝く真珠は、宝飾技術が発達していなかった古代から親しまれ、またもっとも高価で高貴なジュエリーとして貴族たちに愛されてきました。
真珠は、カルシウムとたんぱく質でできている、貝殻の一種あるいはその一部分。ひと粒がカルシウムの薄い層からできており、層と層の間にあるタンパク質がその層の接着剤の役目を果たしている、まさに天然の芸術なのです。


天然の産物である真珠は、その発育母体となる「母貝」に、真珠の素となる「核」を植え込むことでできあがります。植え込まれた「核」の周りに真珠層が徐々に付着していき、真円の真珠を作り出すというわけです。また、真珠の色は、母貝の色素や色調が映し出されたもの。 母貝そのものの性質や、核が持つ遺伝子、植え込まれる位置、また水質や水温をはじめとする様々な自然条件とその変化によって、色、形、輝きなどがそれぞれ異なる真珠が出来上がります。母貝となるものには、白蝶貝、黒蝶貝、アコヤ貝、マベ貝などなど、日本で作られているものにも様々な種類があります。


真珠の種類いろいろ

アコヤ真珠 マベパール
南洋パール アワビパール
ブラックパール コンクパール
淡水パール  


The Power Of The PEARL 〜真珠のパワー〜

6月の誕生石である真珠の歴史はダイヤモンドよりも古く、昔から美のシンボルとして珍重されてきました。身につける人の内面 的な魅力を引き出し、また、愛する人の気持ちを振り向かせてくれるといわれています。 大自然の厳しい環境の中で培われるだけあって、女性らしい強さと母性に満ちた魅力を引き出してくれるパワーがあります。


真珠の価値は、ダイヤモンドにその価値を示す「4C」(=カラット、クラリティ、カラー、カット)があるように、真珠にもその価値を示す6つの要素があります。


Color 〜色〜

ホワイト、クリーム、ブルー、ブラックにその色の系統が大別され、内部から生じる色が鮮明な真珠ほど価値があるとされます。
Coating 〜巻き〜
同心円の多結晶である真珠は、核のまわりの巻き(真珠層)が厚いほど落ち着いた深みのある輝きが生まれます。
Size 〜大きさ〜
一般的には、直径が大きいものほど価値が高いとされています。
Shape 〜形〜
真円に近いほど高い値段がつけられますが、全体のバランスが整っていれば、変形でも珍重されます。
Shine 〜輝き〜
真珠の中心部分から強く輝きを放つようなものが良質とされます。  
Spot 〜キズ&シミ〜
まったくキズのない真珠はほとんど存在しません。キズの大きさや場所、深さや数などによって価値が異なります。


チョーカー
標準となる長さは14インチ(約35cm)。ちょうど首周りにピタリと添うような長さ。
プリンセス
16〜17インチ(約40〜43cm)。まわりに少しゆとりを持たせた長さのもので、正式な席でも最も使いやすいタイプ。
マチネー
21インチ(約53cm)でチョーカーの約1.5倍。本来は昼間のドレスアップ用ですが、夜のパーティでも活躍する長さです。
オペラ
チョーカーの約2倍、28インチ(約71cm)の長さ。丁度胸元までくる、最もエレガントな長さ。
ロープ
42インチ(約107cm)のゆったりとした長さがあり、二重にしても使用できます。カジュアル使いがより楽しめるのはこのあたりの長さから。
ロングロープ
ロープよりさらに長いもので、好みによって二重にしたり結んだりして使うことができます。

 パールアクセサリーの取り扱いについて
真珠にとって、汗に含まれる酸や化粧品のアルカリ成分などはとても苦手な存在。装着後はティッシュや布で軽く拭き取ってジュエリーボックスにきちんとしまうのが掟。また、高い熱や直射日光を避けて保管するようにしましょう。

水にぬれた場合にはすぐに拭きとりましょう
お化粧やスプレーなどを終えてから身につけましょう
お風呂や台所仕事の時には外しましょう

万一、汚れてしまったら、眼鏡拭きとしてお馴染みの“シリコンクロス”などでやさしく拭いてあげましょう。真珠のネックレスについては、3年に一度程度の「糸替え」も長持ちさせる秘訣です。

The PEARL As Fashion 〜今年のファッションとパール〜

さて、ファッション界ではただ今50〜60'sのクラシックブーム。永遠の人気を誇るオードリー・ヘップバーンや、ブリジット・バルドーなどに代表される“女優系スタイル”が人気を呼んでいます。ツイードのジャケットやカシミアのニットなどに速攻で効くアクセント小物といえば、やはり真珠のネックレス。古い映画を観るとその新鮮なファッション感覚がとってもお勉強になるので、秋の夜長をぜひそんな時間にあててみてください。


ティファニーと真珠はとっても縁深い関係にあります。それもそのはず、皆さんの印象にあるように、オードリー・ヘップバーンといえば、ご存知名画「ティファニーで朝食を(Breakfast At Tiffany's)」。すっきりとしたシンプルな洋服に巻髪、そしてプリンセスラインの真珠のネックレスがとても印象的でした。
昨年、ニューヨーク5番街にあるティファニー本店では、とってもユニークなイベント「Breakfast At Tiffany's」が開催されました! それはズバリ、“ティファニーで朝食を”をコンセプトにしたティファニーでの朝食会。「TIFFANY CELEBRATES A LEGACY OF PEARLS IN FASHION」として企画され、ティファニー本店の2階で開催されました。オードリー・へプバーンをイメージしたブラック&ホワイトで装ったモデルたちのアクセサリーも、もちろんすべて真珠。その年で創業165年を迎えたティファニーの風格を感じさせる歴代コレクションの中から、南洋真珠など屈指の真珠ジュエリーのコレクションが展示されました。

ここでちょっと、パールにまつわる逸話いろいろ

家族の記念としてのパール
1961年、リンカーン大統領が選挙の勝利を記念して、妻にティファニーの真珠のネックレスとブレスレットを贈る。(このエピソードのせいなのか、欧米では、女性は高校卒業のお祝い、または18歳の誕生日に両親から真珠のセットをもらうと幸せになるという言い伝えもあり、社交界にデビューする良家の子女はその夜に真珠のセットを身につけるのが慣例なのだそうです。) また、日本にハネムーンにやってきたマリリン・モンローがミキモトの真珠のネックレスを購入。その復刻版も発表されました。
“パール・ラッシュ”もあった!
アメリカのゴールド・ラッシュ同様、真珠にも同じようなパール・ラッシュなるものがありました。それは、1857年、アメリカのニュージャージー州の小さな河川に食用の貝を採りに来たひとりの男性が採った貝から大きな真珠を発見したことがきっかけだとか。(しかもこの真珠は、前出の「ティファニー宝石店」に買い取られ、“クイーン・パール”という名前でその後様々な収集家の手に渡っていったそうです。) この話は瞬く間に広まり、アメリカの人々は大きなビジネスチャンスを求めてその河川へ殺到したそうです。砂金を採って加工するのと違い、貝を見つけさえすればいい訳なので、子供でも簡単。当然、その河の貝はすっかり採取され尽くされたということです。
「マタニティリング」って知ってますか?
最近話題になった、「マタニティ・バッジ」。お腹に赤ちゃんを宿した女性をもっと気遣ってあげられたらという願いから生まれたものですが、ジュエリーとしても誕生しました。デザインの主流は、ベビーパールをあしらったピンキーリング。赤ちゃんができた女性へのプレゼントとしても話題に。出産後は、赤ちゃんが大人になった時、記念としてプレゼントするのもロマンチックですね。


The Beauty Special 〜美しさの源は、飲んで効く真珠〜

絶世の美女として有名な、かのエジプトの女王クレオパトラが、最愛のアントニウスに忠誠を誓うため、その美貌を維持しようと真珠を酢に溶かして飲み干した逸話は有名。残った片方のイヤリングはパルテノン神殿のビーナスの耳を飾るために2つに割られたとのことで、現在の価格で1億円ほどするのだそうです。
そこで、世界指折りの美女たちにならって、真珠を“飲んで”みませんか? きれいねネットが発見したスゴ腕のサプリメント「Pearlest(パーレスト)」。
前述のクレオパトラのように、真珠は古くからジュエリーとしてだけでなく、美容を維持するための補助食品として珍重されていました。クレオパトラのみならず、世界屈指の美女として名高い楊貴妃も真珠を砕いた粉を愛飲していたという記録が残されています。
今回、編集部が注目したのは、最近発売されたばかりの真珠サプリメント、その名も「Pearlest(パーレスト)」。 約3ヵ月のモニター調査で、肌の水分保有量がグンと増えた人、キメが細かくなった人も多数とだけあって、その効果 はお墨付きです。

パール美容に着目し、商品開発した人のひとり、岡本さんにお話を伺いました。
「サプリメントを毎日の美容と健康に役立てられるために、そして、皆様がいつも座る場所に置いていても何の違和感のない美しい色をパッケージに選びました。美しくありたいと願う気持ちとともに、優雅な“美容の儀式”を毎日の定番にしてください。」この“美容の儀式”を自ら毎日実践している岡本さんのお肌年齢、測定の結果 はなんと18歳!!真珠の効果はあなどれません!

コンキオリンアミノ酸
真珠の光沢を出している色の成分のひとつ。パールパウダーにだけ含まれるコンキオリンアミノ酸は良質のタンパク質で、コラーゲン繊維の一種。女性の身体にやさしく作用し、美容と健康をバックアップしてくれます。
パール活性カルシウム
これまで私たちが目にしてきたパールパウダーのほとんどは、真珠をそのまま粉砕したもの。粒子が粗いため人体への吸収もあまり効率よくなく、ほんの10〜20%程度といわれていました。この「パーレスト」は、真珠そのものを超微粒子レベルまでの細かい粒子に粉砕し、しかもイオン化することに成功。 胃酸に含まれる有機酸に溶け、体内で穏やかに分解されるので、有効成分を無駄なく吸収できるというのが大きな特徴です。パウダーをカプセルに閉じ込めたのも、この超微粒子パールパウダーをより吸収しやすい環境へ送り届けるために考えられたのです。


「中国のバイブル的な薬草書『本草綱目』によると、真珠は“諸毒を排泄し、肉体を若返らせる万能の妙薬”として“飲んでは視力を増し、肌に潤いを与え、皮膚を再生する”とあります。 発売前のモニター調査では、PMS(月経前緊張症)、生理不順の改善、更年期障害の緩和といった婦人科系の悩みにも働きかけるという効果 が認められています。」 (岡本さん)

Pearlest(パーレスト) 
内容量
80粒入り
販売価格
\6,800
発売元
有限会社アッシュエル
TEL
03-5425-6893
FAX
03-5425-6880
飲み方:1日3〜4カプセルを目安に食後にお水でお飲みください。  



根本ゆみ) 

writer's eyes
真珠の魅力についていろいろ展開してきた今回の特集、いかがでしたか? 私自身、祖母や母からもらった古いジュエリーや洋服をいろいろに工夫しながらリフォームするというのがマイブーム。特に真珠のものは、その時代ごとの温かみを感じられるのも魅力。時代を経て受け継いでいくものの中でも、最も美しい存在なんだなーと改めて思いました。また、ご提供をいただいたサプリメント「Pearlest(パーレスト)」は、実は私も愛用者のひとり。もともとかなり酷な生理痛に悩まされていた私は、飲み始めて2ヵ月ほどでその痛みがずいぶんと軽減されていたことに気がつき、今ではもう手放せないほどに。 そして、更に「私は毎日真珠を飲んでいる」という優越感にも似たエレガントな気分に浸っています。



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