手術することを決心したものの、手術前日ともなると期待と不安でドキドキ…。
「あまり考えずに明日を迎えよう!」と気持ちを切り替える。
目元のデザインを最終確認
カウンセリングルームで、完成形の目元を想定しながらどのように手術を行うかをデザインし、決めていきます。 |
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「ほとんどの人が目尻寄りのマブタがたるみやすい」と寺島先生がおっしゃるように、A子さんもマブタの外側がたるみ気味。診断の結果、眼瞼挙筋腱膜はゆるんでいないことから、表面の皮膚のみを最大約4mm切除することに決定。
A子さんの場合、症状が軽いため、
健康保険の適応にはなりませんでした。
ちなみに
健康保険の適応になるのは、こんな症状の方。瞳にマブタがかなりかぶさっているのがわかります。
手術室に移動
| 1. |
ベッドに横になり、切除する部分にペンでマークをつけていきます。マーキングに沿ってメスを入れるため、両目のバランスを見ながら慎重に行います。たるみのある目尻に向けて、切除する範囲が広がるようにマーキング。
(所要時間約15分) |
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麻酔をマブタの目尻寄りに3ヵ所、左右計6ヵ所打ちます。
「これが手術中で一番痛いことです」(寺島先生)。
A子さんの手に思わずギュッと力が入る。(所要時間約5分) |
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いよいよスタート!
麻酔が効いているため痛みは全くない様子。とはいえ、局部麻酔のため周りの気配をしっかり感じ取っていたそう。
マーキングに沿ってメスを入れ、余分な部分を切除。左右とも9針ずつ縫合。
(所有時間約40分) |
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無事、手術が終わり目全体を30分ほど氷で冷却。
「ここできちんと冷やしておくことが大切!」と寺島先生。 |
局所麻酔?それとも全身麻酔?
麻酔は目元だけの局所麻酔のため、手術中痛みを感じることはありませんが、目が見えない分、普段より聴覚が敏感になり、メスを入れている、縫っている…など、まわりの様子が必要以上に気になり、不安に感じることがあります。ご高齢の方が手術を受ける場合の心身への負担も考え、全身麻酔をして眠った状態での手術が可能かどうか寺島先生に伺ってみました。
眼瞼下垂の手術では、術中に何度も目を開けていただいたり閉じていただいたりして腱の強さや皮膚の切除量を確認しますので、眠った状態では手術ができません。鎮静剤で少しぼーっとした状態にして行うことも可能ですが、通常は行いません。
できることなら、「意識のないうちに手術してもらいたい」という考えは少々安易過ぎたよう。やはり、健康に美しく仕上がることが一番ですから。

もともと二重マブタのA子さん。手術直後は、思いっきり泣いた後のように目元全体が腫れあがり“大げさな二重”に。まつ毛のラインが上向きになり、痛々しい。
「腫れが引けばちょうどいい感じに仕上がりますから心配いりません。 今夜、お風呂は控え、シャワーで。それからアルコールを飲むなど、ドキドキすることは控えてください」(寺島先生)
3種類の内服薬(化膿止めの抗生物質と手術後の腫れ止め、胃粘膜保護)を1週間分いただき、サングラスをかけて帰宅。
帰宅途中で麻酔が切れてきたせいか少し痛みを感じ、多少の出血も。すぐお薬を飲んで安静にすることに。夜になると痛みが引き、ひと安心。氷でまめに冷やし、その夜は、怖くて洗顔や入浴は取りやめました。

まばたきをするとつれるような痛みがあり、マブタ全体が内出血で真っ赤に。夕方になると赤みがマブタの下まで下がり、まるで赤のアイラインを引いたよう。夜はぬるめのシャワーを浴び、ぬるま湯でやさしく洗顔して就寝。

アイライン状態の内出血は相変わらず。手術当日から、まつ毛のラインがやや上向きだったのがほぼ元の位置に戻る。これは腫れが少しずつ引いて落ち着いてきているからかな。
まだまだ赤みは引かず、大きな変化はないものの、シャンプーにトライ!
| 赤みがかなり引いてきた代わりに目の周囲が黄色に変化。そして、傷口がむず痒い。これは傷跡が着々と回復に向かっている証拠! |
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待望の抜糸の日!糸で留めてあった9ヵ所を、パチンパチンと1つずつハサミで切っていきます。ちょっとだけ、チクチクする程度。
まばたきすると時々つれて痛かった感覚がなくなり、久々の開放感。
「抜糸すると治りも早くなりますよ!」(寺島先生)の言葉にさらに勇気づけられる。 |
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マブタの赤みはさらに引き、目の周囲の黄色がかっていた色も落ち着いた様子。
薄目にして、上マブタを見ると、二重のラインが赤く、糸を結んであったところも点々と赤みが残っている状態。

今まではサングラスが手放せなかったが、「もう必要ないかも?」と思う程度までに。内出血部分を コンシーラーで隠せば完璧の状態。ただし、アイメイクをする勇気は、ない。

今日は思い切ってアイメイクにチャレンジ!アイシャドウを塗るとマブタの皮膚感覚が鈍く、不思議な感じ。久しぶりにサングラスなしで出かけ、清々しい気持ちに。傷も目を開けた状態では気にならない程度に回復したものの、マブタの皮膚感覚が戻るまでにはもう少し時間がかかりそう。

手術後の経過を見るためにクリニックへ。
「まだ目尻の上あたりの腫れが残っていますね」との診断結果。通常腫れは術後3〜4週間続くことを考えれば、当然のこと。
「順調に回復に向かっていますよ」と太鼓判をもらいホッと安心。
マブタに残っていた赤みはすっかり取れた状態。ただ、目尻寄りの二重ラインはかすかに赤く、痛々しさが残る。慎重になっていたアイメイクは、今ではすっかり普段通りに。

マブタが垂れることの不具合を解消すべく手術を受けたA子さんですが、日を追うごとに傷跡が薄くなり、腫れもかなり引きました。「今後、日にちの経過とともに、もっともっときれいになりますよ」(寺島先生) |
A子さんに直撃インタビュー!
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手術後4週間経過したところで、手術前&手術後の心の変化や日常生活について、さらには核心をついた質問、「A子さんにとって手術は成功だったのか?」について聞いてみました。
美容形成外科手術をするとは考えてもいなかった私の人生。
必要性を感じていたとはいえ、複雑な思いで臨みました。
担当ドクターから、きちんと理論的に説明を受け、納得したにもかかわらず、「この選択はよかったのかしら?」と手術直前直後は、心がつぶされそうな瞬間が何度もありました。
その後、手術後3日目あたりから、心が明るく元気になるのが自分でもよくわかりました。
おそらく、『その先』が見えたのでしょう・・・。
今まで“視界が狭い”などの不具合を感じていたマブタでしたから、決断してよかったと思えるようになったのです。その先の何十年の人生が視覚的に、そして何より身体全体が健康で快適に過ごせるのであれば、手術直前直後の苦痛は一瞬・・・そのように思える『今』です。
担当ドクターの人柄、手術経験、センスなどを可能な限り確認することが、手術前後の不安を取り除く大きな要因と痛感。担当ドクターとの信頼関係を築くことができるかどうかが大切なカギとなるでしょう。
手術後、サングラスをかけての生活は時として不自由でしたが、周囲に及ぼす影響を考えるといたしかたないこと。
サングラスは、日常的にかけていることを考慮し、レンズの色は浅い(薄い)タイプがおすすめです。また、フレームは太目のタイプが目を目立たなくさせる効果があるように感じました。
今回、私が受けた手術は「昔の目(マブタ)」に戻すためのもの。大きく顔の印象が変わる手術ではないにせよ、「顔」が周囲に及ぼす印象、影響の強さを家族を通して感じました。
手術をしてよかった…心から思えるこの頃です。
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| ■取材協力/ |
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アヴェニュー六本木クリニック/寺島院長
信州大学医学部卒業
東京警察病院形成外科に入局
形成外科、美容外科の経験を重ね、
2002年、アヴェニュー六本木クリニックを開業
日本形成外科学会認定医
東京警察病院形成外科非常勤医師
アヴェニュー六本木クリニック
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東京都港区六本木7-14-7
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