「野菜ビューティ」それは野菜の持つパワーを見直した食生活。
大地の恵みがギュッと詰まった旬の野菜は、体をあたため、美肌&デトックスに最適!
さまざまな恵みを私たちにおすそ分けしてくれます。
旬の野菜を使った料理教室を取材し、わいわい楽しみながら、 「これは斬新!」「知らなかった!」野菜の魅力を存分に味わっちゃいました! |
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「野菜の極意」を知るためにお伺いしたのは産直の野菜等を会員制で届ける「大地を守る会」主催の料理教室。年約100回もの会員交流イベントの一環として開催されていますが、野菜ビューティというテーマでは今回が初めてだそう。
24名の参加者を前に、講師の横山先生はこのように語ります。 「野菜が持ついろいろな力を吸収するには、まず“おいしく食べること”」と強調します。
「みなさんは、日々の食事をよく“賞味”していますか? 賞味とはただ甘い、辛いという味覚だけでなく、視覚や嗅覚もフル回転して、今食べている食材を味わうことです。
食べることは生きることの原点。しっかり味わい、おいしいと感じることが、体や心のバランスをとり、気持ちよく、楽しく、美しく生きることにつながるのです。」
忙しいから、ダイエット中だから、と、何かにつけておざなりになりがちな毎日の食事。まして野菜ともなると、賞味とは程遠いなあ、と先生のお話に耳が痛い思いでした。
その中からさつま芋のパルフェと里芋の四段活用のレシピをご紹介します!
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さつま芋のパルフェ
ふかして丸めたさつま芋にココアパウダーをまぶすと、アラ不思議!トリュフチョコのよう!
さらに、塩だけで味付けしたお豆腐をミキサーにかけると、なんとクリームリーズ風に大変身!
ヘルシーで自然な甘さが魅力の、旬のデザートです。
分量&作り方(2人分)
さつま芋 中1本(約200g)
ココアパウダー 大さじ2
木綿豆腐 1/2丁
塩 少々
ハチミツ 大さじ2 |
| 1. |
さつま芋は2〜3個に切り分けて約10〜15分間蒸す。
火が通ったらザルなどに取り出し粗熱を取る。 |
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1.がまだ温かいうちに、厚めに皮をむき、スプーンなどで軽くつぶし、 手の平で一口サイズのおだんご状に丸め、バットに並べておく。 |
| 3. |
豆腐はよく水切りし、ミキサーやフードプロセッサーに2分ほどかけてクリーム状にし、塩で味つけする。 |
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2.が冷えたら茶漉しにココアパウダーを入れ、上からふりかけ、まんべんなくまぶす。 |
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パフェ用のグラスや小さめのサラダボウルなどに、4.と3.を交互に盛り付け、食べる直前にハチミツをかける。
※豆腐をしっかり水切りする! |
里芋の四段活用!
寒い冬にほっこりした里芋は、おいしいだけでなく腸をキレイにする繊維質が豊富!
でも「煮物しか知らないから」と敬遠していませんか?
ここではいろんな食べ方をご紹介。おせち料理で残った里芋でもおいしくできそう。
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<絹かつぎ>最初はシンプルに、里芋そのものの味を楽しむ
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里芋はたわしなどで泥を取り除き、洗う。蒸し器に入れ、湯が沸騰したら約20分蒸す。(たっぷりの湯でゆでてもよい) |
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竹串を刺してスッと通ったら火からおろし、塩や醤油、味噌を添えていただく。 |
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<そば粉の素揚げ>軽い衣でさっぱりいただく
| 1. |
残った絹かつぎに、そば粉をまぶす。 |
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中温でさっと揚げる。衣が薄きつね色になったらOK。白練り胡麻をしょうゆで、 1:1の割合で溶いたつけダレを添えていただく。 |
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<甘辛煮>残った素揚げはこっくりと味つけして
| 1. |
里芋200gに対し、昆布だし80cc、しょうゆ小さじ2、みりん大さじ1、ハチミツ小さじ1.5を加えて火にかけ、煮汁をつくる。 |
| 2. |
1.の中に素揚げの里芋を入れ、しっかり味がつくまで煮る。 |
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<地粉天ぷら>最後は天ぷらで豪華なおかずに
| 1. |
地粉(国産小麦粉)に水を加え(地粉:水=1:1.8が目安)、こねすぎない程度に軽く混ぜる。 |
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残った甘辛煮の煮汁をよくきって、衣に絡ませる。中温で衣がカリッとするまで揚げる。塩少々に粉山椒を加えたものを添えるとよりおいしくいただける。 |
レシピの無断転載、流用を禁じます
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<ビューティポイント>
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さつま芋
さつま芋には豊富な食物繊維に加えて、ヤラピンという便を柔らかくする樹脂の一種が含まれています。また、美肌に欠かせないビタミンCもたくさん。ほかにも、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEやβカロテンも多く含まれています。そして、さつま芋に含まれるビタミン類は、でんぷんに覆われているので、加熱しても損失が少ないことが特長です。 |
里芋
里芋は、縄文時代に主食として食べられており、稲よりも古くからある作物です。ほかの芋類に比べカロリーが低く、ぬめりのもとである成分「ガラクタン」には血中コレステロールを抑える効果があるので、ダイエット中でも適した食材といえます。 |
(「大地を守る会」発行資料より一部抜粋)
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6名単位で座った調理台ごとにさつま芋のパルフェ、ごぼうのスープと作業分担を決め、わいわいと進めていきます。
この料理教室でのルールは「味見はいつでもOK!」という嬉しいもの。「レシピは型紙のようなもの。実際に作っている人が味覚をフルに使って、そして嗅覚や視覚も働かせて、レシピよりも美味しく作りましょう」(横山先生)
各料理のポイントになると先生が全員を呼び集め、作り方のコツを教えたり、作ったものをまわしてみんなで味見したり。1時間半があっという間に過ぎていきます。
そしていよいよ完成&試食タイム。さつま芋のパルフェはハチミツを豆腐のクリームと芋のトリュフチョコ風によくからませて食べると、さっぱりしたティラミスみたい! 芋の甘みが全然しつこくないので食べやすく、しかも重量感があるので少しでもお腹いっぱい。繊維質やビタミンも豊富だし、ダイエット中にもぴったりの一品。
里芋の四段活用は、ほんのちょっとの手間で里芋がどんどん姿や風味を変えていくのにびっくり。特にそば粉の素揚げは、からっと揚がって衣の重みや油っこさが全然なく、食感がさくりと軽くて新鮮でした。
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今回の料理教室で学んだことはこれだけではありません。
「その食材がどこでどんな風に作られたか(生まれたか)を考えてみる」
「生産する人、提供してくる人への感謝の気持ちを持つ」ことも大事。
今食べている食材の背景を知ることで、味わいも増し、心も体もヘルシー&ビューティに近づく、ということを実感したひとときでした。 |
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| ■取材協力/ |
料理教室の主催者: 大地を守る会
自然と調和した社会の実現を目指して1975年に設立された市民団体(NGO)。
安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービス・大地宅配を運営(会員7万7千人)。消費者と生産者の「顔の見える関係」を生かし、「食」「農」「環境」に関するさまざまな運動、イベントを行なっています。
http://www.daichi.or.jp/ |
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横山仁美先生
フードコーディネーター。「大地を守る会」の生産者の野菜を使った料理教室を主宰。実際に畑に行って、作物を調べてからレシピを開発するという「野菜道の探求者」。愛情のこもったレシピで野菜のパワーとおいしさをたくさん引き出します。
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writer's eyes
これでも(?)一応料理はするワタシ。とはいっても毎日のことになるとメニューもマンネリになるし、まして野菜となると、下ごしらえが面倒でちょっと・・・と適当になりがち。でも、今回試食までさせていただいて、旬の野菜のおいしさや食感に胃の奥から癒されました。「食べることは生きること」を肝に銘じて、これからは旬を意識した料理をしたいです(少しずつ・・・)。 |
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