<自分らしさを取り戻すための第一歩>
自分が“人と違う!?”と思った瞬間からそれがコンプレックスが始まり、誰かと会話をするのも、人前に出るのもいやになる――。
こんなストレスが生まれた時、私たちは、自分を嫌いになり、自分の身に降りかかるすべてのアンラッキーを自分の特定の“部分”のせいにしてしまうことだってあるのです。
「美容医療は、ご本人が気にしていないなら、本来はまったく必要ないものです。
でも、毎朝鏡を見て、“こんなはずじゃなかった”と思ったら、心の中に深くて強いストレスが生じてしまう。そのストレスを取り除く手伝いをするのが、美容医療。つまり、美容医療は自分らしさを取り戻すためのものなのです。この先の長い人生を暗い気持ちで生きていくなんて、実にもったいないことです」。
誰かになりたい……ではなく、自分らしく、自由な気持ちで生きられるように、コンプレックスの渦から心を解放する第一歩。
こうした美容医療の現場に携わっていると、見た目以上のある効果を目の当たりにすることも多いそうです。
<美容整形手術が生む、見た目以上の効果!?>
「何らかの施術をすれば、見た目はもちろん変化しますが、それ以上にその人の内面が大きく変わる、その様子を近くで見守っていられることは、私の大きな喜びです」。
クリニックを訪れる女性の悩みは千差万別で、ほんの少しの施術で解消するものもあれば、大がかりなオペを必要とする場合も。
でも、何度かの通院を経て長らく抱えていたコンプレックスから解放された女性たちは、長い冬の間着ていた重いコートを脱ぎ捨てて、やっと訪れた春を、心の底から謳歌するかのようにパッと明るい女性になる。
実際に、「本当の意味で変身できた」ことの喜びを手紙で伝えてくれた方もいたそうです。
自分の存在を認め、自分を好きになれた時から、本当の魅力は引き出せるもの。
美容整形手術は、長い人生の中の大きな分岐点にもなる大事な瞬間なのです。
<見た目の美しさはバランスが命>
最近はパーツ別美容が注目を浴びている様子。
昨年、とある美容外科が20代女性を中心に行ったアンケートでは、「あの女優の目になりたい」、「あのモデルの唇になりたい」といった具体的な憧れ像が浮き彫りにされました。アメリカでもハリウッド女優の目部門、鼻部門、唇部門など詳細に分かれたパーツごとのランキングが発表されたそうです。
寺島先生によれば、こうした影響もあって、患者さんの希望はここ数年でかなり細分化されているそうです。
「“パーツ美人”なんて言葉も聞かれますが、顔は全体のバランスが命。いくら自己投資して、大きな目と、高い鼻など理想のパーツを手に入れたとしても、果たしてその人の魅力を引き出したことになるでしょうか? 結果的に魅力を損なうことだってあるのです」。
その人なりの美しさを考えるのが、真の美容医療。そのために寺島先生は、じっくりと話し合った上で、“必要のないことはしない”という厳しい判断を下すこともあるそうです。
「ボトックスの注射から本格的な手術まで、願いを叶える方法はたくさんあります。でも、 “プチ整形”なんて言葉に誘われて、軽い気持ちで試してみるなんてことは絶対にしてはいけません。一見簡単そうに見える施術でも、体に負担をかけることに違いはないですからね」。
また、気になる部分や施術の方法によっては、アフターケアやその後の治療痕のケアが必要なことも多く、ましてや、施術をしてしまってから元の状態に戻すなんてことは至難の業。始めたら後戻りはできないということも、知っておきましょう。
<専門医としてアドバイス>
本当は多くの人に喜んでもらえる美容医療なのに、まだ情報が不安定。
固定観念を拭い去れず、なかなか踏み切れないままストレスから抜け出せない女性も多いはずです。そんな女性たちに、アドバイスを伺うと、寺島先生からはこんな答えが返ってきました。
「悩んでいる時は、やらない方がいい時です。
いろいろ調べて、評判を聞いて、その上でやりたいと思うのなら、カウンセリングを受けてみればいいでしょう。僕は、施術の方法や費用などたっぷり説明した後で、皆さんにひと晩考えてみてとお伝えしています。
お買い物に例えてみてください。その時は気分や勢いで買っちゃおう!と思うかもしれない。でもそういったいわゆる衝動買いは、一日経つと、たいていは忘れていて、結果として欲しかったわけでないことに気づくことがあるでしょう?」
ましてや美容整形手術は、ノリや気分で受けてはいけません。自分にとって本当に必要なことかどうか、気持ちを落ち着けて考える時間がとても大切。
カウンセリングを受けて、実際にどういった施術をするのか、リスクはあるのか、経済的な負担はどれほどか・・・こうしたことを知った上で“やろう”と思うのなら、それは自分の出した明確な答え。
“やっぱりやめよう”と思うならそれもヨシ! 勇気がなかったのでも尻込みしたのでもなく、自分のコンプレックスと正面から向き合い考えた結論なだから、それだけでキレイへの階段は一段登ったことになるのです。
<何より大切なのは、コミュニケーション>
コンプレックスを解消して、自分らしさを取り戻し、見た目も内面も美しく変わることができる―― 美容整形手術が、あなたにとって正しい選択であるなら、十分に有効な方法なのだと知ることができました。
いざクリニックへ向かって最初に体験するのが、カウンセリング。
寺島先生は、このカウンセリングが何よりも重要だとおっしゃいます。
わかりやすい説明であるのはもちろんですが、きちんと質問に的確に答えてくれるかどうかも大切。その会話の中に誠実さが伺えるかどうか、このドクターに自分の身を任せられるかどうか、それを見極めるのは患者の責任でもあるわけです。
また、ドクターとのコミュニケーションは、術前だけでなく、術後も重要です。
「内科の治療などと違って、ご自身も見たままの判断ができますね。だから、より明確でストレートなコミュニケーションをとることができます。お互いに納得できるまで話し合えるし、喜びも一緒に共有できる大切な時間なのです」
心から信頼できるドクターに出会うことは、簡単なことではありません。
どうすればいいのでしょう?
寺島先生にクリニック&ドクターの見極め方について伺いました。
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