ウォーキングの健康効果がますます注目を集めています。
足腰への負担が少なく、血行や新陳代謝を円滑にする有酸素運動の代表であるウォーキング。でも、ただ歩くだけでいいのでしょうか?どうせ歩くのであれば、より正しい健康効果を知り、より効果の高い歩き方を実践しましょう。

 
 ウォーキングには、4つの効果があります。
(1)医学的効果
(2)体力増進効果
(3)心理的効果
(4)社会的効果

今注目されている(1)医学的効果について調べてみました。
ウォーキングは、肥満や高血圧、脂質異常症、糖尿病などが合併したメタボリック症候群に最も効果的と言われています。メタボリック症候群とは、内臓脂肪蓄積とインスリンの働きが低下することで起きるインスリン抵抗性が主な病態。ところが、ウォーキングすることで内臓脂肪が減少し、インスリンの働きも改善するというのです。その結果、脳卒中、心筋梗塞などの発症も予防できるというわけです。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べ、脂肪の合成と分解が盛んに行われるため、増えやすく減りやすいのが特徴。男性は年齢とともに、女性は閉経とともに急増します。内臓脂肪を減らす一番の近道は、ウォーキング!歩けば減るのです!
その他、
(2)体力増進効果
心肺能力の改善、筋力、筋持久力の強化、バランス能力の回復など
(3)心理的効果
季節、景色などを感じながら歩くことでストレスの解消に
(4) 社会的効果
ウォーキングイベントなどに参加し、大勢の人と楽しくにぎやかに歩くことで世代を超えた刺激を受けるなどなど・・・歩くことから、さまざまな広がりが期待できますね。


みんなでわいわい、ほくほくお芋に舌鼓
  減量のために歩こうかと考えている方も多いのではないでしょうか?
「でも、本当に歩けば痩せるの?」
これに関しては、人それぞれ・・・というのが正しい答えです。
先ほどもお伝えしたとおり、脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があり、病気の引き金になりかねない内臓脂肪は、長年の生活習慣が主な原因。日常のウォーキングで減りやすい脂肪です。皮下脂肪は、病気という観点からは特に減らすことは必要とせず、またウォーキングでもあまり効果がありません。この脂肪に対しては食事制限が有効となります。あなたの脂肪の分布が内臓周辺なのか、皮下なのかで、歩くことで「脂肪が減少→痩せる」かどうかが変わってくるのです。

 
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靴の選び方:
靴は、ウォーキングで唯一必要&重要な道具です。快適なウォーキングのためには、自分の足に合った専用シューズを選びましょう。良い機能を持ったシューズでも自分の足に合わなければ意味がありません。まずは、幅広、扁平・・・など自分の足の形を知り、それに合わせた靴を選び、実際に両足とも履いて試すことが大切です。
靴のタイプは、歩いている間に変化する足の状況に合わせることができる紐靴がおすすめ。
・指先に余裕があり、5本の指が上下左右に広がる
・かかとがおさまり、足首周囲がきつくない
・ 足底が足の形にフィットしている
人間の足は、朝と夕方では、0.5〜1.0cmほど大きさに差があると言われています。靴を選ぶ時間帯は足のむくみが大きくなった午後がいいでしょう。

靴の履き方:
靴の中で足の指が余裕を持って動ける状態、足の甲が痛くない程度で1回靴紐を結び、紐を左右に振り分けて持ちます。そのままかかとで地面をトントンと軽くたたくようにしてかかとがきちんと収まったところで2回目の紐を結びます。シューズと足とを一体化させる重要な役割の靴紐。締め方次第で、足の動きが制限されすぎ、ケガの原因にもなりかねません。左右の足が同じようなフィット感を得られるよう、紐結びは入念に行いましょう。クッション性が高く、吸湿性に優れたスポーツ用靴下の着用もお忘れなく。


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正しい姿勢(理想的な姿勢)とは、体の中心軸の上に上体がまっすぐのり、前後左右のバランスがとれていることをいいます。とはいえ、長い生活習慣、生活環境が原因で、その人独特の姿勢を持つようになります。このため、肩こり、腰痛、膝の痛みなどが起こります。体の歪みを正さずに歩き続けると、運動障害の原因になりかねません。まずは正しい姿勢を身につけましょう。
具体的にどうすれば正しい姿勢になるのでしょう?“身体を真横から見た時に、背骨の自然なカーブがあり、耳の穴、肩峰(肩の先)、大転子(太腿骨のつけ根の出っ張り)、外踝(外くるぶし)のやや前方が、一直線上にある状態” 常にそのことをイメージしながら、ウォーキングをしましょう。

よい歩き方とは、着地と踏み込みのバランスが重要。
つま先を上げ、アキレス腱を伸ばす(つま先に体重をかけ、しっかりと踏む)
→自然に膝が伸び→そのままかかとから着地→もう片方の足へ次の動きを伝える・・・
この連係動作がよい歩き方のポイント。着地の時、つま先はやや外側を向いているのが理想的です。

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水分補給
私たちは、運動すると筋肉から大量の熱を産出し、血液や細胞などの水分を汗となって発散させて体温を調節しています。失われた分の水分を補給しないと脱水が起き、体温が上昇、血液粘度か高くなり、脳卒中や心筋梗塞の原因にもなりかねません。ウォーキングの時に水分を携帯することはもちろんですが、歩き始める前に250〜500mlの水分を時間をかけ、ゆっくりと飲みましょう。ウォーキングの最中も30分おきには水分の補給を忘れずに!通常は水やお茶で構いませんが、夏など発汗量が増す場合は、スポーツ飲料など、塩分と糖分をバランスよく配合した飲み物を準備する方がいいでしょう。

ウォームアップ、クールダウン
歩く前に、ストレッチ体操でウォームアップをすると身体が温まり、筋肉や腱も伸びて柔らかくなり可動範囲が広がります。特に寒い日のウォーキングには、忘れずに行いましょう。上半身、下半身、アキレス腱・・・身体全体の筋肉をイメージしながら、丁寧に行いましょう。
クールダウンは、翌日に筋肉の疲れを残さないためのもの。疲れた足を揉みほぐす、内もも、足の裏、つま先、太もも・・・など足の筋肉を丁寧に伸ばしていきましょう。


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あなたのライフスタイルに合わせ実践できるウォーキング。家事や仕事をしながら室内でも活動的に機敏に歩く!エレベーターやエスカレーターに乗らず、階段を使う!・・・など、これまでの生活より、1日に1,000歩多く歩くことから初めの一歩をスタートさせてはいかがでしょうか?



■参考記事/
■参考サイト/

日本経済新聞

日本ウォーキング協会


writer's eyes
日頃から歩くことを心がけていますが、歩くことで得られる健康効果の大きさを知り、驚いています。内臓脂肪・・・私はちょっと自信があります!とはいうものの時折、怠け心が芽生えることがあります。そんな時の強い味方が『万歩計』。 これが大きな心の支えになってくれるのです!

卯月
 

 
 
 
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